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『まんがかぞく』は、大島永遠による日本の漫画作品。双葉社の『漫画アクション』にて、2010年7月6日号より2011年12月20日号にかけて連載された。サブタイトルの表記が誌面と単行本で異なっている(詳細後述)。 == 作品概要 == 自身も含めた家族全員が漫画家であるという特異な環境で育った作者が聞き手・語り手になり、家族のエピソードなどを描いていく自身初のノンフィクション・エッセイ作品〔新連載「まんがかぞく」 (2010年6月15日の公式ブログ)より。〕。作者自身これまではコメディ・ギャグを中心に描いていたこともあって、多少コメディ色も残しているものの、基本的にはシリアスな展開になっている。家族に内密にして進めていた経緯(後述)があるため、作者の主観で描かれている。作中では家族が連載していた作品のカットが使われている。なお、第1話のみ、お試しとして『漫画アクション』のウェブコミックサイトで読むことが可能。 この作品は、作者が好きだった家族愛をテーマに描いた「編集王」の影響を受けている〔お久しぶりです! (2011年4月27日の公式ブログ)より。〕。 作者が漫画家へ進んだきっかけや、家族のエピソード(特に両親のなれそめは詳細に描かれている)、漫画家としての苦労などを赤裸々に描いたものになっている。そのため、家族関係の話ばかりでなく、作者自身のエピソード、さらにそれらを絡めて漫画家になる人に向けてのアドバイスのような話も掲載されている。 誌面と単行本でいくつかの相違がみられる。 # タイトルの表記(フォント)が異なっており、誌面では丸文字のような柔らかいタッチのフォントで書かれているが、単行本ではカクカクとしたものになっている。 # サブタイトルの表記が異なっている。誌面では「一家4人全員マンガ家!」、単行本では「一家4人全員漫画家」となっている。 当作品を連載するにあたり、家族には単行本発売まで全くの極秘で、彼らのアシスタントや編集にも緘口令を布いて進められていたものの、連載第1話が掲載された『アクション』の献本を見た母にバレてしまったことから解禁に至った経緯がある。極秘にしていた理由は、「家族の意見なしで主観のみの感性を大切にして描きたかった」ことと「サプライズ的に喜ばせたかった気持ち」から来ている〔〔1巻内「一家4人全員あとがき」(P144)より。〕。構想そのものは10代の頃から温めていたが、漫画家として納得できるラインに達していないという理由で発表しないでいた。しかし、30歳を過ぎてから、父母の応援などいろいろ見えてきた部分や自身が丸くなってきた部分などが重なって、自然と筆が走るようになり、かつ30歳になった今この時でないと絶対描けないと思ったため、連載を行うことを決意している〔〔映画秘宝2010年10月号P102『MEDIA CHECK COMIC』内「大西祥平のニュー漫画大学秘宝分校」〕。 連載は「3回描いて1回休み」で進められている〔が、連続して休載になったこともある。連載を進める際、具体的な落としどころは考えず、雑談の中で決めていく手法で制作されている。その中で、「両親が読んだ時に悲しくなるような話はやめようと思います。それを描く前に楽しいエピソードがたくさんあるので、まずはそこ(が主)です」とも語っている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まんがかぞく」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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